これまでの人生で『買ってよかった!』と思える殿堂入りアイテムをご紹介します。
読者様の生活を少しでも豊かにするお手伝いができれば嬉しいです。
ぜひ参考にしてみてください。
Fire TV Stick 4K MAX
もしかしたら一番手軽に利用できる情報端末かもしれません、Fire TV Stickシリーズは。
- リビングの大画面TVで簡単にAmazonの豊富で良質なコンテンツが楽しめる
- 価格もお手頃
- コンパクトで場所を取らず小電力
Fire TV Stickシリーズは「メディアストリーミング端末」といった位置づけでAmazonが販売しています。が、中身は立派なコンピューター。Windows系で一時期はやったスティックPCそのものです。
ただ使用目的をAmazonの豊富なコンテンツを楽しむことに限定することで、ハードウェアの性能などのスペックを上手に限定。お求めやすいお値段を実現してくれています。上手に性能を絞りつつ小電力なチップを使うことでファンレスの無音動作が実現されているのも嬉しいポイントですね。
Fireタブレットなどと同じAndroid系のFireOSを搭載しているとは思えないほどホーム画面はリモコンでの操作、映像コンテンツを楽しむ目的にうま~くカスタマイズしてあります。ちょっと多機能なテレビ感覚でネットコンテンツを簡単に楽しめます。
Amazonには高画質な動画コンテンツも多数ありますので、リビングの大画面TVでサクサク楽しめるのは嬉しいポイントでした。
ロジクール MX MASTER 3s
マウスやキーボードなどの周辺機器メーカーの雄、ロジクールの一般ユーザー向けハイエンドマウスです。
- 正確なポインティング
- 超優秀な独自ホイール
- 抜群の操作性
正直すごく高いマウスです。100円ショップでも買えるぐらいの製品がある中、1万5千円以上する製品なんですから。ただ、その価格以上の使いごこちは得られる製品だと著者は思っています。
ドライバーの出来が抜群で、ポインタはマウスの動かし具合によって自動で加速する設定のはずなのですが、大きく動かしても小さな動きでも違和感が全くありません。現行機種にバージョンアップして静音ボタンになりましたが本当に静かです。
また、高速スクロールモードとステップでスクロールするモードの自動切り替え機構が極めて優秀。一度この使い勝手にハマると他のマウスが使えなくなります。
Fire HD 8
Fire HD 8はここ数年また人気が復活しつつある8インチ画面の小型タブレットAmazon版です。
- 片手持ち可能なコンパクト&軽量さ
- 優れたバッテリー持ち
- 小説もマンガも読みやすいディスプレイサイズ
Fire HD 8はAmazonのコンパクトなタブレット端末です。
Amazonデバイスですので搭載しているOSはAndroidを手直ししてより軽量化を図ったFireOS。最初から重たい最新のゲームを動かすことはあまり考えておらず、Amazonの膨大な各種コンテンツを楽しむ目的で設計が行われている感じです。
このためSoCの処理能力は結構控えめですが、FireOSの作りが上手いこともあって電子書籍を読むとか簡単なWebブラウズ、ネット動画視聴などはかなり快適に行えます。
また、8インチ画面とこれを採用したことによるコンパクトさ、軽量さとバッテリー持ちの良さで家の中での出番がとても多い端末になりました。
ViewSonic VX3211-4K(32型4Kディスプレイ)
https://www.viewsonic.com/jp/products/lcd/VX3211-4K-MHD-7
すごく手頃な価格の32インチ4Kディスプレイです。
- 32型大画面の高解像度ディスプレイでは驚くほど低価格
- 低価格なのにHDR対応で広色域ディスプレイパネル
- VA型パネルで何気に表示レスポンスも良い
購入時は4万円以下で入手出来たと思います。古くからのパソコンマニアにとっては「復活のViewSonic」なイメージがある、ブランド自体はとても有名なメーカーの製品です。
元々、パソコンディスプレイ用ではなくデジタルTV用の液晶パネルを流用しているのかもしれません。サイズと解像度を考えるとものすごく安いのに、発色やレスポンスが破格に良い製品なのです。
解像度的にも広々としている上に実サイズも大きいので、4Kの高解像度がフル活用できます。作業効率にしっかり効いていると思います。横長ディスプレイですが、何せ縦の解像度が2,160ドットもありますから、Webページの表示にもすごい余裕があります。
Kindle Paperwhite
こちらはタブレット端末の形を取っているものの、使い途を電子書籍を読むことに特化したスペシャルモデル。
- めちゃくちゃ見やすいE-inkディスプレイ
- とても薄くて軽量
- 抜群のバッテリー持ち
Kindle Paperwhiteはディスプレイに「E-ink」というパネルを採用したことで性格が完全に決まったようなデバイスです。
E-inkパネルは書き換え性能がかなり悪い代わりに「紙の印刷物」に極めて近い見え方を実現してくれるディスプレイです。そのため電子書籍などの読み物をとても目に負担が少ない中で閲覧できる環境を実現してくれます。
画面サイズもちょうどいいので実際、電子書籍はすごく読みやすいです。雰囲気はちょうど文庫本の1ページというイメージですね。バッテリ持ちも抜群に良く、薄くて軽いので気楽に使えます。
ただ、電子書籍を読む以外の使い方はほぼ出来ませんし、E-inkパネルのせいか他のタブレット端末よりも価格も高め。使うユーザーは少し選ぶデバイスかもしれません。
FiiO BTR7
中国のハイコスパオーディオメーカーが手がけた高音質ポータブルアンプです。
- メインストリームクラスのDAPに匹敵する高音質
- いつものスマホが本格DAP代わりに
- Bluetoothレシーバーにもなるので通話などにも対応
結果的にこれを手に入れて「もうポータブルオーディオはこれでゴールでいいや」と著者はなりました。それぐらいしっかりした再生ができるポタアンです。
一般的なアナログ3.5mmのイヤフォンジャックに加え、より高音質で音楽を楽しめる4.4mm 5極の「バランス接続」にも対応。Bluetoothでのリンクも可能で、こちらもハイレゾ対応のLDACが使えるなど、ほぼポタアンオールインワンなイメージの製品です。
やや厚みはあるもののコンパクト。ですが金属筐体で高級感あるカッチリした作りです。使い勝手もよく考えてありますね。
TRN VX Pro
「中華イヤフォン」の「リケーブル」対応機の入門用にもピッタリなIEMです。
- 独自のフィロソフィーでまとめられた1DD+8BAの3Wayハイブリッド機
- 2Pinコネクタ採用のイヤフォンケーブル交換対応
- 比較的お手頃な価格でかなりの高音質なハイコスパ
今の本格的イヤフォンのトレンドは形式の違う複数のドライバーを採用して、それぞれのドライバーの特性の「いいとこ取り」を狙った製品です。一般的なのは低音、中音域を従来からあるダイナミック型(DD型)でカバー。高音域は繊細な表現が得意で解像感が高いバランスドアーマチュア型(BA型)に任せる、というタイプです。
TRNのVX Proもそのパターンを取っていますが、中音、高音側のBA型の使い方が独特で、それぞれ4つのドライバーを並列して鳴らす仕組みになっています。
音の広がる空間が広くて定位もキッチリ決まり、キレイに鳴ってくれるイヤフォンです。カナル型(耳栓型)イヤフォンとは思えないほどふわっと音が広がる表現がキモチイイです。
FiiO FD3 Pro
こちらは今どき珍しいDD型一発のIEM。高コスパオーディオで有名なFiiO製です。
- DD型らしいゆったり豊かな空間表現
- イヤフォンとしては大口径なドライバーならではのたっぷりの低音
- ユーザーが音のチューニングを出来る多彩な付属オプション
まるでマルチWay方式が流行となったイヤフォンのトレンドに逆行するような、DD型1発というある意味潔い構成のカナル型イヤフォンです。ですがフルレンジ型ユニット一発とは思えない音のレンジの広さと、高域でもしっかり表現しきれる能力があるイヤフォンでした。
音楽を再生すると頭蓋骨の大きさをかなり超えるところまで広がる音の空間にしっかり前後の厚みまで出て、3Dで音が聞こえてきます。演奏会場のど真ん中に頭を突っ込んで音楽にひたるようなイメージで音を楽しめます。
ドスパラ 14インチモバイルノートPC F-14IC
あっという間にディスコンしてしまいましたが、ものすごくコスパが高いノートPCです。
- まさにデスクトップPCに匹敵する使いごこち
- すごく薄くて持ち運びに便利
- 薄型ノートなのにしっかりした打ちやすいキーボード
従来モバイルノートPCは13インチぐらいの画面が主流でしたが、各種の軽量化が進んだ結果、一回り画面サイズが大きな14インチ採用機が増えてきました。著者が購入したこの製品もそのパターン。14インチ画面があるとデスクノートとしても十分に使えます。
恐らく搭載しているCPUがインテルが量産化でどハマりしてまともに市場に流れなかった第10世代のCoreプロセッサを搭載したため、あっという間に生産が終わってしまったのでしょう。ただ、性能的には十分です。
永らくノートPCを使ってきましたが、本当の意味でデスクトップPCと同じ使い勝手だと感じたのはこの機種が初めてで、購入後数年経っていますが今でも十分以上に現役です。
象印 炊飯器 NW-JU10-BA
数年前のAmazonのセールで購入したちょっといい電子ジャー炊飯器です。
- 現時点での準ハイエンド相当
- 「炎舞炊き」が出る前ならハイエンド機
- とにかく炊けるごはんがおいしい
準ハイエンド機で5.5合炊き。圧力IH炊飯器ですね。同じクラスの象印炊飯器の中でも多機能なタイプです。メジャーなお米の品種ごとに炊き方を変えられるなど、かなりこだわりの作り。
ただ、購入してしばらくはいろいろ試してみたものの、しばらく使っているうちに普通に炊いても普通においしいので細かな設定は使わなくなりました。今は、通常炊飯と高速炊飯ぐらいです。シンプルモデルで十分だったかも?
いつでも十分おいしく炊き上がりますが、米の乾燥具合とか古さとか、浸水の程度などで炊き上がりにはほんの少しだけムラは出ます。いろいろかみ合って完璧な炊き上がりをしたときには、蓋を開けるとちょっぴり感動できます。ホントにお米が立っていますし光ってますから。
Anker PowerCore II 20000
スマホ周辺機器のトップメーカーAnkerの大容量モバイルバッテリーです。
- 最大18W出力可能
- 20,000mAhの容量を持つ機種としてはコンパクト
- 高い実効容量
胆振東部地震でほぼ全道がブラックアウトしたときにその必要性を痛感して購入した大容量モバイルバッテリーです。今のスマホでも3回程度はフルチャージできるはず。
あのときうちの町ではごく一部電力が来ている施設があったのでまだましでしたが、今では情報のライフラインでもあるスマートフォンの電力確保の重要性を強く感じました。
Ankerの製品はACアダプタもそうなのですが、内部の電力損失が少なくて発熱も小さいですし、モバイルバッテリーの実効容量もかなり高いです。使い勝手がとても良いですね。
Eonoマウスパッド大型
仕事でも使うメインのデスクトップPCの作業場所の改善に繋がればと思って購入した、一般的は「超」巨大なマウスパッドです。
- キーボード+マウスの作業スペースを余裕でカバー
- 絶妙な硬さで使いやすい
- 表面はファブリック系でやや止まり重視タイプ
フレームが狭いフルキーボードを余裕を持って置いても、まだまだマウスを大きく動かすのに十分なスペースがあるサイズ感です。何かの拍子でマウスがパッドからはみ出してストレスを感じる、なんてことが一切なくなりました。
著者はマウスパッドには滑りすぎないものを求めていて、そのニーズにはバッチリと嵌まる絶妙な摩擦係数のパッドです。表面はファブリック系、芯はあまり沈み込まないしっかりしたコシのあるウレタン素材だと思います。手の当りも柔らかくてとても気に入っています。
バッファローnasne
もう説明不要ですよね、HDDレコーダーのnasne。バッファローにライセンスが移管したモデルの方です。
- LAN内ならどのデバイスからでもチューナーにアクセスできる
- 複数のnasneをまるで1台のレコーダーのように扱える
- NASにもメディアサーバーにもなる
めちゃくちゃ便利です。
対応するアプリが必要にはなりますが、同じLANに繋がっているパソコン、スマートフォンからネットワーク経由でアクセス。どのデバイスでもリアルタイムでTV放送を見たり、番組の録画をしたり、録画した番組を見直したり出来ます。
一度この使い勝手にどっぷり浸かってしまったら、他のBDレコーダーとかHDDレコーダーには戻れなくなるかもしれません。
バッファロー版になって内蔵HDDの容量がアップしていて使い勝手も良くなっています。
DALI OBERON 1
ハイコスパなピュアオーディオ製品をリリースしてくれているダリのエントリークラスの小型2Wayスピーカーです。
- ピュアオーディオスピーカーとしてはかなり手軽なお値段
- 安価ながら十分以上の音質
- 近距離で聴いても全く破綻しない音作り
購入したのはアウトレット品だったのですが4万円以下で買えるスピーカーとして最上級クラスの音の良さだと思います。コンパクトなサイズですが思いの外、下の音も良く出てくれて、ほとんどのユーザーはこれだけで十分満足が出来る音のバランスだと思います。
セッティングにもよりますが、全部の音が元気よく前に前に飛び出してくるような表現が出来ます。
デンマークのメーカーと言うこともあり、デザインも小粋でカッコイイのです。
ASUS Transbook T90CHI(小型2in1 PC)
「UMPC(Ultra Mobile PC)」と呼ばれるジャンルの超小型2in1 PCです。
- とにかく小さい
- 小さいのに抜群の使い勝手があるキーボード
- ミニマムなスペックだけどとても実用的な使いごこち
たった8.9インチの小さな液晶を採用したWindows PCです。Windows 10にアップグレードして使っていました。ATOM Z3775にメインメモリ2GB、ストレージ64GBという本当に最低限のスペックしかないマシンなのに、不思議と良好な使い勝手がありました。
タッチパネルを採用してタブレット的にも活用可能な上、付属のBluetoothキーボードのタッチがすごく良くて文章の入力マシンとしてもびっくりするぐらい優れた小型機です。
今UMPCはゲーム機ばかりですが、こういった機種の復活もちょっと期待したくなります。
マイクロソフト 365 Personal
言わずと知れたマイクロソフトのオフィススイート、サブスクリプション版です。
- 毎年1万円ちょっとでマイクロソフトオフィスのフルセット最新版が使える
- OneDrive 1TBの利用権付き
- インストール台数は無制限になりました
エクセル、ワード、パワーポイントなどのマイクロソフトのオフィスソフトが基本全部使える「利用権」です。買い切り型のオフィス20xxとは異なりこちらはサブスクリプション版で、常に最新のオフィスが利用できます。その代わり使い続けるには毎年料金の支払いが必要です。
ただ、こちらにはOneDriveの1TBの利用権がついているのですが、実はこちらの利用権だけで元が取れるような価格設定です。割と破格な設定になっているのです。
互換オフィスソフトもありますが、ビジネス用ならやっぱり本家本元の安心感には何物にも代えがたいものがあると思います。
サーモスシャトルシェフ
真空断熱タンブラーなどで有名なサーモス製の調理器具です。
- 加熱調理での光熱費を大幅に圧縮可能
- 「ほったらかし調理」で煮込み料理の手間を軽減
調理用の内鍋とそれを収納するサーモスならではの真空断熱な外鍋を組み合わせることで、煮込み系の調理の際に何時までも火にかけておく必要性をカットしてしまった画期的な調理器具だと思います。
数分火にかけて沸騰させたら、あとはコンロから下ろして断熱の外鍋にセットして放置しておけば煮込みが勝手に終わっちゃうという、調理の手間もカットできる優れもの。
著者宅では母親が大変気に入っていてフル活用してます。あっという間に調理の際の光熱費節約分だけで元を取っているでしょう。
TEAC A-H01(小型オーディオアンプ)
USB DAC搭載型の小型プリメインアンプです。
- すごく小さいのにハイパワー
- コスパ抜群の良音質
- パワーと比較すると圧倒的に省電力
TEAC製の小型プリメインアンプで、パワーアンプ部にD級のデジタルアンプを採用することで、高音質・ハイパワーと低発熱・省電力を全部取りした製品です。
USB DACを内蔵していてパソコンなどとデジタルで直結。デジタル音源を高音質で再生することが出来るようになっています。「ハイレゾ音源」をダウンコンバートすることなくネイティブ再生することも可能です。
キチンとHi-Fiオーディオグレードの音質を実現してくれる上にコンパクトなので、著者はPCの側でデスクトップオーディオ的に利用しています。